猫と退職後生活

リタイアして数年たちました。趣味とボランティアの毎日です。

36年ぶりの寒波

厳寒の中、ご飯を食べる外猫さん。去勢済みです。冬を乗り切って。


地方ニュースで36年ぶりの寒波と言ってました。毎日氷点下の真冬日が続きます。


何十年ぶりと聞いて思い出したのは、バブルの初期に就職したころです。初任地は山の中の僻地で豪雪地帯。極寒の地で一番寒い時期は-20以下が当たり前でちょっと寒いと30近かったです。古い職員住宅はストーブをつけていても寒くて、台所で焼いたばかりのお肉を食卓に運ぶとたった数歩でお肉の脂身が白く固まっていました。毎日の雪かきで大変だったと若い人に話したら、そんなバブル時代を過ごした人もいたのですねと言われてしまいました。

良い思い出は毎朝のようにダイヤモンドダストを見られたことです。


転勤して、海辺から見える山の稜線に巨大なホテルが建った頃、バブルは崩壊しました。ホテルは一緒に融資していた都市銀行も道連れにしました。


その頃以来の寒さです。